団体紹介(任意団体)
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| 会長あいさつ
地域資源を活用した「くりはらツーリズム」で地域の価値を見出す
くりはらツーリズムネットワーク会長 小野寺 敬
私どもグリーン・ツーリズム実践者は、合併前の10町村それぞれで、個人や団体、企業がいろいろカタチで活動してまいりました。平成17年の栗原市誕生後、市内の実践者が集まり、いろいろな話ができる機会がもてることを期待していましたが、これまで機会を得られずにいました。
平成21年の春、みやぎグリーン・ツーリズム推進協議会から「平成20年岩手・宮城内陸地震」からの復興を願って「みやぎグリーン・ツーリズムネットワーク栗原大会」を主管として開催してはどうかというお話があり、実行委員会を結成しました。初めて顔を合わす人もたくさんおりまして、実行委員で足並みを揃えるのが精一杯でしたが、平成21年12月に大会を無事開催いたしました。大会を開催してみて、栗原市は広すぎてなかなかまとまりきれないというよりは、広いだけにいろいろな方々がいるのではないか、企画ができるのではないかという想いを実行委員会のメンバーが抱きました。
広さと多様性というメリットを生かして、栗原市全体を一つにしたグリーン・ツーリズムのネットワークを作り上げていきたいという想いから、実行委員会の委員で「設立発起人の会」を発足し、「くりはらツーリズムネットワーク」を設立しました。
私たちは、グリーン・ツーリズムという長年学んできた概念に加えて、さらに様々なツーリズムから学びながら、地域資源を複合的に組み合わせた「くりはらツーリズム」を実践し、地域の価値を見出していきたいという考えております。
私たちが地域資源を再認識し、またそれを市民に伝えることで、活動を通して地域の活性化をはかっていきたい、栗原市外の方々にもアピールして、その価値を評価していただきたい、いろんなカタチを通じて社会貢献をしていきたい、そんな目的をもってこの会を進めていきたいと存じております。
2010年12月